074
反応速度式 (1)
M
<
1回目
三月
2回目
日月
日
11
B
11
水溶液中の過酸化水素は、常温では非常にゆっくり分解するが、少量の
酸化マンガン(IV)は触媒としてはたらく。
Fe3+や酸化マンガン(M)が存在すると、激しく分解する。この反応でFeat や
過酸化水素の分解反応では、反応の速さ”は過酸化水素濃度に比例し
k[H2O2] と表される。この式は反応速度式,比例定数kは反応速度定数
といわれる。一般にんは温度が上がるとともに値が大きくなる。
H2O2 水溶液中に少量の塩化鉄(Ⅲ)
時間 〔min〕 H2O2濃度 [mol/L]
を加え, 常温でH2O 2 の濃度変化を
測定したところ, 右表の結果が得ら
れた。 1分ごとの反応の速さを
0
0.650
1
0.596
2
mol/ (L・min) 単位で, H2O2の平均
0.546
3
0.502
濃度を mol/L単位で, また1分ごと
のkの値を1/min 単位で求め, 有効数字2桁で答えよ。
(日本女子大】