「否定語+否定語」の形
無莫] 不
ル(ハ) [七]
[読―[七]ざル(ハ)なシ
―しないこと [もの]はない。
ザル(ハニ
無莫非
2 次の漢文の傍線部に訓点を付けなさい。
陥吾が
世矛
陥也。
キコトイテ
吾矛之利、於物無不
<韓非子・雛一〉
●でないこと(もの)はない。
すると
ほこ
もの
とほ
吾が矛の利きこと、物に於いて陥さざる無きな
K
ルニ [七]
非不
り。
読 ―ニあらザル(ハ)なシ
3
シ
売 [七]ざルニあらズ
意しないのではない。
トシテルハ〔コト] [七]
1 無A 不 B
読 AトシテB [七]ざルハ〔コト]なシ
意 AでBしないものはない。
2 「副詞」の形
テ
ンバアラ [七]
20不敢不
11
読 あへテー[七]ずンバアラず
意 どうしてもしないわけにはいかない。
2不必不
②
無
し
[私の矛の鋭いことは、どんなものでも突き通さ
ないものはない(=すべて突き通してしまう)。]
教也。
〈礼記 孔子間居〉
あら
教へに非ざる無きなり。
[教訓でないものはない(=すべて教訓になる)。]
11.
不悪
也。
<韓非子二柄》
ズシモンバアラ [七]
さむ
にく
あら
寒きを悪まざるに非ず。
読 かならズシモー [セ]ずンバアラず
必ずしもーしないとは限らない。
ンパアラ [七]
[寒いのを嫌がらないのではない。]
④無夕不飲。
「飲酒」
いまダかつテー [七]ザンバアラず
今までしなかったことはない。
「不十可能などを示す吾上下 ジ
タベとして飲まざるは無し。