基本問題
基本例題10 緯度別の太陽放射量
解説動画
春分の日の太陽の南中時に、北緯 60°の地点の地表で受ける日射量は,赤道上で同じ面積の地表面が受ける
日射量の何%となるか求めよ。 ただし, 大気や雲の影響は考えないこととする。
解答 春分の日の南中時
に, 太陽の南中高
度は90°(その場
所の緯度) となるの
で緯度 60°ならば,
太陽光
60
30
60°
赤道
90° 60°=30° となる。 よって, 北緯 60°の地点で
は太陽光が地表面に対して30°で入射し、同じ量の
太陽光を,赤道では①, 緯度 60°では②の面積で受
けるため, 赤道に対して50%となる。
70. 緯度別の太陽放射量 春分の日の太
陽の南中時に, 北緯 45°の地点の地表が受け
る太陽放射は,赤道上で同じ面積の地表面が
受ける熱の約何%か。
ただし, 大気による太陽放射の吸収は考え
ないこととし、√2 = 1.4 とする。
1.4
140.9
2
太陽放射
45°
赤道
(
北極
70.
70%
10%]