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問3F2 の表現型の表を, 遺伝子記号で表すと右のようになる。
2組の対立遺伝子に着目して個体数を数え, 組換え価を求める。
〔+ + + 〕 個体と [y ct rb] 個体の数が多いことから,これ以
外は組換えによって生じたものである。
Chapter
(1) y-rb
2
[++]:[+rb]:[v+]:[y rb]
=410+57:32 + 3:36 + 4:397 +61
|組換え価=
(2)y-ct間
35 +40
×100=7.5[%]
1000
〔++]:[+ct]:[y+]:[y ct] = 410 +3:57 +32 : 61+36:
表現型
+ + +]
[yct rb]
[v + rb]
個体数
410
397
61
[ + ct + ]
57
[v + +
36
[+ct rb]
32
[yct+]
4
[ + + rb]
3
合計
1000
397 +4
89 +97
|組換え価 =
×100=18.6〔%〕
1000
142
(3) ct-rb
[++]:[+yb]:[ct+〕: 〔ct yb〕 = 410 +36:61 + 3:57 + 4:397 +32
組換え価=
64+61
1000
x100=12.5〔%〕
問4 問3の組換え価を,X < Y, Z=X+Yの条件にあてはめると, Xは7.5 Y は 12.5
Zは20となる。 またアはy, イはrb, ウはctとなる。
問5 遺伝子間の距離が大きくなると乗換えが起こりやすくなるが、中には2回の乗換え
(二重乗換え)が起こる場合もある。このとき, 両端の遺伝子は見かけ上組換えが起こっ
ていない。そのため最も離れている遺伝子間の組換え価は,残り2つの組換え価の合計
よりも小さくなる(Z < X + Y となる)
1 〔茶体・赤眼〕 ⑥ 〔茶体・紫眼〕:② 〔黒体・赤眼〕 ② 〔黒体・紫眼〕: ③
2④
313%
[解説] 問1 〔茶体・赤眼] の雄と 〔黒体・紫眼]の雌を交配して生まれた個体はすべて
型と一致したことから, 茶体・赤眼が顕性形質であり,伴性遺伝でないことが
ぜならば、伴性遺伝であれば生まれた雄は黒体・紫眼になるはず
ここで,それぞれの遺伝子記号を
茶休・