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②60
次の関数に最大値、最小値があれば,それを求めよ。
(1) y=3x²-4
(−2≦x≦2)
(2)
y=2x2-4x+3
(3) y=x2-4x+2
(-2<x≦4)
(4) y=-x2-6x+1 (0≦x
(1) 関数 y=3x²-4(−2≦x≦2)のグラフは,頂点が点
(0, -4) で,下に凸の放物線の一部である。
よって、 関数のグラフは図の実線
180
部分である。
したがって
x=±2 で最大値 8,
x=0
で最小値 -4 をとる。
-2
2
x
(2) 2x²-4x+3=2{(x-1)2-12}+3
-4
=2(x-1)2+1
ゆえに,関数 y=2x2-4x+3(x≧2) のグラフは,頂点が点
(1,1)で,下に凸の放物線の一部である。
よって, 関数のグラフは図の実線
部分である。
したがって
iay
の中
x=2 で最小値3 をとり,
最大値はない。
1
1
0 1 2
(3)x2-4x+2={(x-2)2-22}+2
=(x-2)2-2
ゆえに,関数 y=x²-4x+2(-2<x≦4) のグラフは,頂点
点 (22) 下に凸の放物線の一部である。