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(センター試験)
130 図1のように,抵抗値 R の抵抗,電気容量 C のコンデンサーおよ
び自己インダクタンスLのコイルを直列に接続し, 交流電源につない
だ回路がある。 オシロスコープで抵抗の両端の電圧を観測したところ,
図2のような周期T, 最大値 V の正弦曲線であった。
オシロ
電圧
スコープ
Vo---
T
m
2
T
抵抗
コイル
0
コンデンサー
f
t
時刻
- Vol
図2
図 1
(1) 交流の角周波数を求めよ。
以下, (5) 以外はTの代わりに を用いて答えよ。
(2)
(3) この直列回路での消費電力 (平均電力) を求めよ。
また実効値を求めよ。
抵抗に流れる電流を時刻tの関数として表せ。
(4) コンデンサーにかかる電圧の実効値を求めよ。 また, 電圧 vc を時
刻tの関数として表せ。
(5)図2で,コンデンサーにかかる電圧が0になる時刻を Ost ST
の範囲で求めよ。
(6)コイルにかかる電圧の実効値を求めよ。 また,電圧 v を時刻tの
関数として表せ。
\(7) 電源電圧の最大値 V, を求めよ。 また, ab間の電圧の最大値を
求めよ。
+
(富山大 上智大 )