[7]濃度未知の過酸化水素水 (溶液A) 10mLを滴定するのに、0.010mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶
液(溶液B)8.0mLが必要であった。また、濃度未知のヨウ化カリウム水溶液 (溶液C)10mLを適定す
るのに溶液Aは15mL必要であった。 溶液Cの濃度を求めよ。
[8]水100gにヨウ化カリウム約3gとヨウ素 0.254g を溶かした溶液(ヨウ素溶液) に、 二酸化硫黄を
ゆっくりと通し完全に吸収させた。この溶液をデンプンを指示薬として0.100mol/LNa2S2O3水
溶液で滴定したところ、 6.50mL要した。
(1)
I2とNa2S2O3の反応は、 I2 + 2S2O32-→ 2I + S4O2で表される。
ヨウ化カリウムを加える理由を簡単に記せ。
ヨウ素溶液を加えるとき、
(2)この滴定の終点は何で決めるか。
(3) 吸収された二酸化硫黄の体積(標準状態) を求めよ。