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寒帯(E)かどうかの判定
→STEP1とSTEP2で、 樹林気候か無樹林気候かを判定する
SKILL 5 ケッペンの気候区分と判定
TRY
STEP1
1.図2は、写真因のいずれかの都市の気温と降水量である。どの気候に属するのか、図を使って判定しよう。
乾燥帯(B)かどうかの判定
STEP2
TRY
2.
3.
判定結果
STEP3
STEP4
最少雨月降水量が
熱帯 (A)温帯 (C)
亜寒帯 (D) の判定
気候区の判定
60mm以上
熱帯雨林気候
Af
1) 乾燥する時期 (季節)の判定 * 1
・・・型型のどれに当てはまるかを判定する
夏に乾燥し、次の式を満たす場合はs (夏季乾燥) 型
(夏の最少雨月降水量)×3≦ (冬の最多雨月降水量)
・冬に乾燥し、次の式を満たす場合はw (冬季乾燥) 型
(冬の最少雨月降水量) ×10≦ (夏の最多雨月降水量)
s型でもw 型でもない場合はf (年中湿潤)型
※厳密な判定 (北半球の場合) では、
4~9月の降水量の合計をP. 年降水量 とすると,
P/rの値が70%以上→w型
30%以上~70%未満→f型
30%未満→s型
18℃以上
A気候
熱帯
最少雨月降水量
mm
*3
A
60
40
水 20
_y=100-0:04
Am
弱い乾季のある
熱帯雨林気候
Am
Aw
20
1000 1500 2000
2500
mm
サバナ気候
年降水量(r)
Aw
↑目さ
18℃未満
(夏季乾燥) 型で、かつ最少雨
月降水量が30mm未満
地中海性気候
-3℃以上
Cs
10℃以上
最寒月
平均気温
C
乾燥する時期の判定 *1
温帯
w(冬季乾燥)型 温暖冬季少雨気候
Cw
2) 乾燥限界値 (乾燥による樹木生育の可否の判定 *2
・・・1)で判定したそれぞれの型で乾燥限界値R
を求め、 年降水量mmと比較し, B気候
かどうかを判定する
年平均気温を℃ とすると,
(年中湿潤)型
樹林
22℃以上 →
温暖湿潤気候
Cfa
樹
最暖月
平均気温
が
22℃未満→b
西岸海洋性気候
Cfb
に
月
平均気温
(年中湿潤) 型
・S (夏季乾燥) 型の場合・・・R=20t
-3℃未満
f(年中湿潤)型の場合・・・R=20 (t+7)
→R>rならばB気候。
・w (冬季乾燥) 型の場合…R=20(t+14)
R≦rならばB気候以外という判定となる
年降水量が
乾燥限界値R以上
亜寒帯湿潤気候
Df
D 気候
乾燥する時期の判定 *1
(D気候にs型はないため f型かw型を判定)
亜寒帯冬季少雨気候
亜寒帯
W (冬季乾燥) 型
Dw
0℃以上
ツンドラ気候
10℃未満
ET
(R≦r)
E気候
最暖月
平均気温
0℃未満
寒帯
氷雪気候
EF
年降水量が
(低温が原因で樹林がない気候)
乾燥限界値R未満
(R>r)
1/2R≤ r
ステップ気候
年降水量は,*2で
求めた乾燥限界値Rの
BS
Ba
さばく
1/2以上か未満か
1/2R>r
砂漠気候
BW
乾燥帯
(乾燥が原因で樹林がない気候)