第Ⅰ章
運動とエネルギー
26. 等加速度直線運動 自動車が, 水平な直線道路を走行する。 この自動車は, 停止し
ていた状態から, 加速度α 〔m/s2〕の等加速度直線運動を開始し, 速度 [m/s] に達した
のち、ある時間の間,この速度で等速度運動をした。 その後, 最初の加速度の半分の大
きさで減速して, ある地点に停止した。 自動車が運動を開始してから停止するまでに要
した全時間を T〔s] として, 次の各問に答えよ。
(1) 自動車が等速度運動をしていた時間 f[s] と, その間の走行距離 s〔m〕を,a, v, T
を用いて表せ。
(2) 自動車が運動を開始してから停止するまでの全走行距離 S〔m〕 を, a, v, Tを用
いて表せ。
(3) 等速度運動をしていた時間f[s] は, 全所要時間 T[s] の半分であったとする。 速度
v を, a, T を用いて表せ。
(高知大 改)
例題2
[知識]