基礎問
104 定積分で表された関数 (II)
等式 f(x)=x+rff(t) をみたす関数 f(x) を求めよ。
精講
103 と同じではありません. 積分の上端, 下端がともに定数です
だから,f(t)の不定積分のt に 0と1を代入することになるので
計算結果は定数です.
よって,ff(t) dt=a (a:定数) とおけば、「記号が視界から消えて扱い
やすくなります。
S'f(t) dt=a (a:定数) とおくと
..
f(x)=x2+ax
解答
| 区間の両端が定数の
積分は定数となる
小
|おいた式にもう一度
戻すところがコツ
a=ff(t)dt
=f(tat)dt=1/3+/1/24
よって, a=
3
f(x)=x2+2/2
33
x
ポイント
f(t)
f(t)は定数
(a,bは定数)
201
演習問題 104
等式 f(x)=2x2+xf(t) dt-5 をみたす関数 f(x) を求めよ.