の分子量を求めよ。 ただし、ベンゼンのモル凝固点降下を5.1
mol とする。
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(2) デンプン 2.0gを水に溶かして100mLの溶液とした。この水溶液の浸透圧は 27℃
で 8.3 × 102 Pa であった。 このデンプンの分子量を求めよ。 ただし, 気体定数
R = 8.3 × 103 Pa・L/(K・mol)とする。
図のように,半透膜によって仕切られた左右対称で断面積 1.0cm²のU字管の右側に 0.098/g
のタンパク質を溶かした水溶液 10.0mL を,左側に純水 10.0 mL を入れ, 27℃で十分な時
間放置したところ,両液面に 4.0cm の液面差が生じた。次の各問い
に答えよ。 ただし, 半透膜は水分子のみを通すものとし, 水の蒸発
は無視できるものとする。 気体定数R = 8.3 × 103 Pa・L/(K・mol)
とする。
(1) どちらの液面が上昇したか。 「右」 または 「左」で答えよ。
(2)十分に時間が経過した後のタンパク質水溶液の体積は何mLか。
(3)/十分に時間が経過した後のタンパク質水溶液の浸透圧は何Paか。
ただし,水溶液1cmの示す圧力は 98 Pa であるとする。
(4) タンパク質の分子量を求めよ。
純水
10.0 mL
タンパク質
水溶液
半透膜
10.0 mL
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次の文章を読み, 後の各問いに答えよ。
塩化鉄(Ⅲ)水溶液を沸騰水に加えると,赤褐色のコロイド溶液ができる。 ① このコロイド
純水に浸しておくと, 袋の中のイオンが取り除かれる。 こうし