学年

教科

質問の種類

生物 高校生

生物基礎です。 写真の[実験2]について、このとき緑色の細胞小器官の移動速度は何μm/秒か 答えは20μm/秒 この問題を途中式含めて解説していただきたいです!

3 細胞や細胞小器官の大きさ、 細胞小器官が細胞内を移動する速度は、 光学顕微鏡と2種類のミクロ メーター、 細胞や組織を封じたプレパラートを用いて計測できる。 そこで、 ある生物の細胞内を移動する細 胞小器官の速度を調べるため、次の【実験1】、【操作】 【実験2】を行った、 なお、対物ミクロメーターには 1mmを100等分した目盛りがついている。 【実験1】顕微鏡に接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターをセットし、ピントを合わせた。 ある倍率で両方 の目盛りが一致するところを探すと、接眼ミクロメーター4目盛り分の長さと、 対物ミクロメーター 16目盛り分の長さが一致していた。また、目盛りのすぐ上にホコリがあるのが観察された。 【操作】【実験】で見えたホコリがどこに付着しているのかを特定するため、次の操作 Ⅰ~Ⅲを行い、 ホコリの見え方がどのように変わったかを調べた。 操作Ⅰ 調節ねじでピントをずらしたところ、 1種類の目盛りが見えなくなったが、 ホコリは見えていた。 操作Ⅱ レボルバーを回して倍率を変更したところ、 視野の中でホコリの大きさは変わらなかった。 操作Ⅲ ステージ上のミクロメーターを動かしたところ、 1種類の目盛りは動いたが、ホコリは動かなかった。 【実験2】 顕微鏡から対物ミクロメーターを外して、 緑藻を水で封入したプレパラートをセットした。 【実験】 より高倍率で緑色の細胞小器官が動く速度を計測したところ、緑色の粒状の構造が接眼ミクロ メーター28目盛り分を3.5秒で移動しているのが観察された。 また、このときの接眼ミクロメー ターの20目盛りは、対物ミクロメーターの5目盛りに等しかった。

回答募集中 回答数: 0
1/500