(2
の
2
3)
包次の文の(
)内の助動詞を適切な形に活用させよ
ほととぎす鳴き(つ)方をながむればただ有明けの月ぞ残れる
ほとときすが鳴いた、その方角を眺めると、(すでにほととぎすの姿は見えず空には)ただ明け方の月
たけが残っている
(千載集,巻三)
わが待たぬ年は来(ぬ)ど冬草のかれにし人はおとづれもせず
私が待っていない年はやって米たけれど、私から離れてしまったあの人は便りもよこさない
(古今集·巻六)
《松ノ木ノかたへはなくなり(ぬ)けり
部分はなくなってしまった
3
(土佐日記)
こず意
咲き(ぬ)べきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見所多けれ
今にも(花が)
(徒然草,一三七)
そこら食ひこぼし(つ)けり
たくさん食べこぼした
(花月草紙)