古文
高校生
花山天皇の出家という古文の、安倍晴明が出てくるところの意味が分かりません。だいたいの内容を教えてください
さて、 (粟田殿が) 土御門から東の方角へ
と (花山院天皇を) お連れ出し申し上げな
さったところる、安倍晴明の家の前をお通り
になさると、 (安倍晴明が) 手を激しく、
ぱちばぱちとたたいて、
「天皇がご退位なさると思われる天の
異変がありますが、すでになってしま
ったと思われます。 (宮廷へと) 参内
して奏上しよう。 牛車の支度を早くし
なさい。」
という声をお聞きになられたであるろう (花
山院天皇のお気持ちは) 、そう (ご自身で
出家を決められた) はいっても心引かれる
こととお思いになられたでしょう。
「ひとまず、式神が一人、御所へ参内
しなさい。」
と (安倍晴明が) 申したところ、人の目に
は見えない何かが、戸を押し開けて、 (花
山院天皇の) 御後ろ姿を見申し上げたので
しょうか、 (式神は)
「たった今、ここをお通りになってい
らっしゃるようです。」
と答えたとかいうことです。 安倍晴明の家
は、土御門大路と町口通りとが交差する場
所にあるので、 (花山院天皇が向かう花山
寺への) お道筋だったのでした。
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