地震のゆれの伝わり方②(群馬改)
表は,ある地震について,標高の同地点 P波が到着した時刻 S波が到着した時刻
A 15時27分34秒 15時27分40秒
B 15時27分26秒 15時27分28秒
じ3つの地点A,B,Cで観測された
P波が到着した時刻とS波が到着した
時刻をまとめたもので,図1は,表中 C 15時27分30秒 15時27分34秒
の3つの地点A,B,Cの位置を示している。 ただし, P波, S波はそれぞ
れつねに一定の速さで地中を伝わるものとし、この地震の震源の深さは, ご
く浅いものとする。 次の文は, 表からわかることについて話しているときの
花子さんと太郎さんの会話である。
図 1
地点B
図2
花子:表から, 3つの地点A, B, Cの初期微動継続時間を計算して,P
波が到着した時刻との関係について、 図2のグラフに表してみたよ。 が
太郎: 3つの点をつなぐと直線になっているね。
P波が到着した時刻
イ
15時
27分
40秒
15時
27分
30秒
花子: そうなんだ。 P波とS波は, 震源で(
発生しているはずだか
ら、3つの点を結んだ直線を用いて,この地震の発生時刻を求めら
れるのではないかと考えているんだ。
15時
27分
太郎:なるほど。やってみよう。そのほかにも, わかることがあるかな。
(1) この地震の震央の位置を,図1のア~エから1つ選びなさい。
20秒
0
(2)会話文の(
にあてはまる, P波とS波など地震の波が発生するようすを表す語
(3)下線部について,この地震の発生時刻は何時何分何秒か。→ヒント」
(4)
ある地点し,「彼が15時27分42秒に到着したとき, S波が到着するのは何時何分