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現代文 高校生

完成現代文のP10~転がる小石の部分の解答持っている方いたら見せていただきたいです😭

2 小説 転がる小石 「私」は友人の「陽子ちゃん」と出会ったときのことを思い出している。「私」と陽子は、ある店で開かれたパ ン教室に参加していた。 みやしたな 読解 パン教室で負った「打撲」 宮下奈都 課題 主観的な描写から人物関係をとらえる 速読目標 6 解答 (注) 1フスマ―小麦を製 除かれる、小麦の 要旨をつかむため [81 理解を深めよう 要約のための確認 参加者は女性ばかり十五、六人だった。パンを焼くのがまったく初めてなのは、驚いたことに私ひとりだった ようだ。みんな、家でパンなんか焼くんだろうか? いつ? なんのために? 聞いてみたい。聞いてみたい、と (注1) いながら、篩に取った小麦を延々とかきまわし続けた。こうやってフスマを取り除くのだそうだ。休みなく粉 かきまわすうちに掌は赤くなり、額にはうっすらと汗をかいていた。ふと顔を上げると、台の端で店の主人が ふるい ふる 々と小麦を篩い続けている。ブコツな求道者のようにも見えた。 想像していた優雅な教室とは違い、課される作業はひたすら地道で厳しかった。しかも、主人がいちばん熱心 のだ。手を休めるわけにもいかなかった。いくつかの班に分かれてけっこうな重労働に励んでいたせいで、別 ループの人とは言葉を交わす機会もないほどだった。だから、実習中の陽子ちゃんの様子を私は見ていない。 おきたかったな、と思う。柔らかな髪を白い頭巾に包んで一心不乱に粉をこねていたんだろう。 Am 室の終わりに、焼けたパンを試食してひとりずつ感想を述べた。 私はへとへとだった。パンはたしかにおい 10 った。イベントとしては成功かもしれない。しかし、あの工程を思うととてももう一度自分で焼く気にはな かった。 かま しかったです、おいしかったです、お店のパンが自分でも焼けるなんて感動しました参加者たちが順々 るつるした感想を述べていき、いよいよ私は戸惑った。楽しいというなら、のんびり映画でも観ているほう しい。おいしかったけれど、窯から出したばかりで、しかも贔屓目が入って三割増にはなっている。だいた 手取り足取り教えられてなんとか焼き上がったのだ。ヨユウのある感想などまるで出てこなかった。 ひいき は自分では決して焼かないことにしました。この店でずっと買い続けます。」 憬とした声でそう宣言した人がいた。まったく同じ気持ちだったから、私はうつむいていた目を上げて発言者 顔を見た。髪の長い、可愛い女の子だ。それが陽子ちゃんだった。 帰り道で一緒になった。 「びっくりしたなあ。 いくら挽きたてがおいしいからって毎朝その日の分だけ小麦を製粉するなんて。」 5 200 〇 場面 パン教室 陽子「自分では →「私」 まった 気持ち 状況 「私」 陽子 パン教室で 共通点 ○「私」の心情 世の中をなめて 適当…・・あのパン 陽子: うっとうしい 同時に19 「それをぜんぶ手で漉すんだもの。篩にかけて、混じってるかどうかもわからない外皮を 毎日そこから飴

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現代文 高校生

問三がどのように書けばいいのか分かりません。 解説をおしえていただきたいです。

15 小説 T じゅんのすけ 子供の領分し 吉行淳之介 a場面展開を丁 AとBは、雪だるまをつくった。その様子を、Aの祖母が窓から眺めていた。その祖母に気づくと、 Bは手袋を嵌めた手を差し示して、笑顔をつくった祖母がAをさし招いた。そして、小声で言った。 かわい 「あの子は、可愛いところのある子だね。去年あげた手袋を、今年もちゃんとはめているよ」 そこで、AははじめてBの仕種の意味が分かった。 前の年の冬、やはり雪の積もった日、AとBは 雪だるまを作っていた。Aは手袋を嵌めていたが、Bの素手は赤く腫れて、霜焼けていた。 祖母がそ れをみて、Bに手袋を贈った。Aの嵌めている手袋をBに渡し、Aには新しい手袋を与えてくれたの である。 AはBの笑顔を眺めた。「Bが喜んでいてくれる」というよろこばしさと、「Bに恩恵を施 した」という気持ちとが、Aの心の中で混じり合って動いた。しかし、そのとき心で動いたものは、 二つの感情だけではないようにAにはおもえた。それが何か、たしかめようと考えながらBの笑顔に 相変わらず眼を向けていると、Bの顔が笑顔のままかすかに強張ったようにおもえた。その瞬間、B が言った。「Aちゃん、屋根に登ろうよ。 雪の積もった屋根って、きっと面白いぜ」 こわば その言葉に、むしろ救われた気持ちになり、Aはいそいで屋根に登った。 うすび ひらやだて 雪は降りやんで薄陽が射しており、平家建の家屋の屋根は銀いろに光る斜面になっていた。AとB りょうせん またが 5 は、屋根の二つの斜面が交わる稜線に跨って、あたりの雪景色を眺めまわした。 からだ た。 よしゆき しぐさ 周 51

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