第3章 現代の国際経済
1貿易と国際収支
教科書 p.122~123
わたしたちの生活と国際経済
· 国境をこえた経済取引の拡大
によるモノ(財)の取引, 金融や投資などカネ(@
の取引,ヒト(労働力) や情報の交流, 技術の取引など
自由資易と保護賞易
説…イギリスの経済学者●
どの国も生産費が相対的に優位な財の生産に⑤
* 同じ労働力でより多くの財を生産=6
*こうした自由貿易に対し,ドイッの経済学者●
による
輸出しあう
貿易自由化の根拠
の考え方を主張
は
:一次産品と工業製品を輸出しあう貿易…伝統的な貿易類型
:たがいに工業製品を輸出しあう貿易…先進国と途上国の貿易もO化が進む
こんにちでは、多国籍企業で①
が増加
国際収支>
貿易サー
輸出,輸入
収支|運輸,旅行,金融,保険など
収支
ビス収支
収支
5
12
収支
雇用者報酬など
第2次所得収支
無償資金援助,国際機関拠出金など
収支
資本移転、その他資産
の
企業の設立,買収
19
株式,債権の売買
デリバティブ取引など
銀行の貸借など
政府·中央銀行が保有する金や外貨
統計上の誤差
20
収支金融派生商品
その他投資
誤差脱漏
OKR
教科書p.123 「国際収支の体系」 を参考に, 以下のものが国際収支のどの項目に含まれるか、
語群から選び記号で答えなさい。
へ
日本人が、フランスに旅行する時のホテル代などの費用
2 日本の投資家が, アメリカの株式を購入して受け取った配当
日本の企業が、イタリアで企業を買収する費用
の 日本の業者が,フィリピンよりバナナを輸入する代金
(語群) a. 質易収支 b. サービス収支 c. 第1次所得収支 d. 直接投資
ばいしゅう
く
)に記入しなさい。
1. イギリスの経済学者リカードは比較生産費説を唱え, 国際分業の利益を主張したが、 この論理は
現在でも貿易自由化の論拠となっている。
2. こんにちでは, 多国籍企業の本社と在外子会社間の企業内貿易が増加している。
正誤問題
次の文が正しい場合は〇, 誤っている場合には×を(
へ
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