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計に電流
[Ω]とす
ab間を導
1.0Ωよ
る。
考える。
抵抗と抵
源可変
流をそれ
抵抗 (2.0
で、オー
洗印の向
ルヒホッ
の向き
電流の向きの別解)
可変抵抗の抵抗値を100にすると, ab間の検流
計に電流が流れないので、 点と点bは等電位であ
る。 ab間の検流計と導線を取り去り、 可変抵抗の抵
抗値を1.00より大きくすると、 点aを流れる電流
は小さくなるので, 2.0Ωの抵抗に加わる電圧は小さ
くなり,点の電位は低くなる。 また,点bを流れ
る電流は変化しないので、 点bの電位は変化しない。
よって、この状態でab間を導線でつなぐと, ba
の向きに電流が流れる。
+α! ホイートストンブリッジ
••••••・・・・
ホイートストンブリッジは、中央に検流計 電流計、
電圧計が接続されたり, ひし形に表されたりするこ
ことがある。
検流計
ホイートストンブリッジは未知抵抗の抵抗値を測
定する回路である。 中央の検流計に電流が流れない
ように三つの抵抗の抵抗値を調整すると、 残り一つ
の抵抗の抵抗値を精度よく求めることができる。
問33 ③ 4 ②
3 凹面鏡による像
Point! 凹面鏡による像の作図
① 光軸に平行な光線は、 反射後, 焦点Fを通る。
② 焦点Fを通る光線は反射後。 光軸に平行に進
む (①の逆進)。
③ 凹面鏡の球面の中心を通る光線は, 反射後、
逆向きに進む。
# 50 +0.
物体
①
光軸
(2
# ne
(2)
実像
凹面鏡
物体
凹面鏡
LE
0
虚像
気づき・課題設定
3
スプーンの内側 (凹面) による像は、 凹面鏡と同じよ
うに考えることができる。 Point! の図のように、 画面
鏡の焦点の外側に物体を置くと、凹面鏡の前方に倒立
の実像ができる。 また、画面鏡の焦点の内側に物体を
置くと、物体からの光は反射後に広がってしまうので、
実像はできず, 正立の虚像ができる。 ここでは,ス
プーンの内側に映るAさんの実像を見ている。した
がって、スプーンの内側に映るA さんの実像は倒立
で、上下左右が逆の像になり、その像をBさんが
見ると ③ のようになる。
| 4 凸面鏡による像
(第1回-3)
Point! 凸面鏡による像の作図
.........
① 光軸に平行な光線は、反射後。 焦点Fから出た
ように進む
② 焦点Fに向かう光線は反射後、光軸に平行に
進む ( ①の逆進)。
③ 凸面鏡の球面の中心Cに向かう光線は、反射後、
逆向きに進む。
光軸
物体①
(2)
凸面鏡
スプーンの外側(凸面) による像は, 凸面鏡と同じよ
うに考えることができる。 Point! の図のように, 凸面
鏡では、物体の位置にかかわらず正立の虚像ができる。
したがって, スプーンの外側に映る A さんの虚像は
正立であり, 平面鏡の場合と同じように上下左右が
映り②のようになる。
なお、凸面鏡では,映る範囲は平面鏡より広くなる。
そのため, 凸面鏡は道路の交差点やカーブに取り付け
られている事故防止のための鏡などに使われている。
問3 次の文章中の空欄
3
4 に入れる図として最も適当なものを,
後の①~④のうちから一つずつ選べ。 ただし、同じものを繰り返し選んでも
よい。
図3は, Aさんを真正面から見た様子である。 図3のAさんの真正面で,
Aさんに背中を向けたBさんが,図4のようにして、手に持ったスプーン
の内側(スプーンの凹面)に映るA さんの実像を見た。 このとき, Bさんが
見た実像の上下・左右の関係を表す図は 34 である。次に、同じ状態で、
Bさんがスプーンだけを反転させ、手に持ったスプーンの外側(スプーンの
凸面)に映るAさんの虚像を見た。 このとき, Bさんが見た虚像の上下・左
右の関係を表す図24 である。
Aさん
図 3
Aさん
(第1回-4)
図 4
Bさん
凹面