次に、図5のように, AとBの位置を入れかえて, Aを板上に置いて手で支えて全体
を静止させてから, A を支えていた手を静かにはなしたところ、 AとBは一定の大きさ
の加速度で運動した。 ただし,常に A と滑車の間の糸は水平に,Bと滑車の間の糸は鉛
直になっており,AとBは同一鉛直面内で運動するものとする。 また,A が滑車の位置
に達する直前までの運動について考えるものとする。
1 T
板
Am
4 mg-f
mg
T.
台
(2) T-f
糸
図 5
A の水平方向についての運動方程式 :
Bの鉛直方向についての運動方程式 :
2mg
問7 A,Bの加速度の大きさをα, 糸が A,Bを引く力の大きさを T, A が板から受け
る動摩擦力の大きさをfとする。 A の水平方向についての運動方程式, B の鉛直方向
についての運動方程式はそれぞれどのように表されるか。 次の式中の空欄
ア
イ に入れる式として正しいものを,下の1~6のうちから一つずつ選び、番号
で答えよ。ただし、同じものをくり返し選んでもよい。 また, A は水平右向きを正,
Bは鉛直下向きを正とする。
5, 2mg-T
ma=
2ma:
滑車
=
T
ア
イ
B
2m
3T-mg
62mg-f
2