【2】 次の文章を読み、以下の各問いに答えよ。
図1は、ある日の地上天気図にあった日本付近の温帯低気圧と,それに伴う前線を描いたも
のである。 ただし、前線はその位置のみを示し,前線の記号は描いていない。この低気圧がこ
のままの気圧配置で東方に移動したとき, P地点では, 図2のような気圧と気温の時間変化
が見られた。
北
地面
1010
1008.
1006
1004
1002
気圧
hPa
1012
(6)
1008
1004
1000L
図1 ある日の温帯低気圧と前線
破線は P地点を通る東西の線を示す。
数字の単位は hPa。 右向きの矢印は、
低気圧の移動方向を示す。
図2 P地点で観測された気圧(実線) と
気温(破線)の時間変化
図1中における前線の種類を(イ)~ (二)のうちから1つ選び、記号に丸をつけよ。
(1)
0
3
6
9
12
時刻
15
18
2
21
気温
℃
81161100 8時
② 巻雲 高層雲→乱層雲→積乱雲
④④ 高層雲→積乱雲 巻雲 →乱層雲
TS
14
(2) 図1の破線上での前線面の傾きを模式的に示したものとして、正しいものを (a)~(d) の
うちから1つ選び、 丸をつけよ。 図は南から見たときの断面を示している。
(a)
(b)
(d) 3:
12
AARO
(図1の低気圧が東に移動したときに, P地点上空の雲形はどのように推移するか。 次①
~④のうちから、最も適当な組合せを選び、 番号に丸をつけよ。
① 巻雲 積乱雲→高層雲→乱層雲
③ 高層雲乱層雲 巻雲 積乱雲
図2から、寒冷前線がP地点を通過した時刻を推定し,最も適当な時間帯を選び、 番号
に丸をつけよ。
① 6~9時 ② 12~15時 ③. 18~21時
寒冷前線の通過に伴うP地点の風向の変化は次のいずれか選び、番号に丸をつけよ。
① 北寄りの風→南寄りの風
南寄りの風→北寄りの風
裏もあるよ