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1. なぜその学校・学部・学科を志望したのか (3つのポリシーとの整合性はどうか)
一昨年、音楽の授業で『グレイテスト・ショーマン』という映画を観た。
一見すると楽しく、体が躍り出しそうな作品だが、その中には現在、世界が
抱えている差別などの社会問題が映されていた。私は多くの人を歌やダンス
などの身体を通じて鑑賞者を魅了すると同時に、あらゆる社会問題を示し、それを
伝えられるこの作品に深く感動した。そこで、映像における表現方法やその影響について
本やコンピューターを使って調べた。それを知っていくうちに、より深くまで映像
について学び、自らが制作に関わり一つの作品を作り上げたいという
気持ちが強くなった。大学では映像学について学び、将来映像を携わる
企業に就きたいと考えており、この希望を実現する上で貴学の現代心理学部
映像身体学科が自分にとって適切であると考え志望する。
2. どのようなことを深く学びたいのか (理由も含む)
映像身体学また表象文化論について深く学びたい。なぜなら、映像制作をする
上で、また鑑賞者に作品の意図を伝える上で欠かせないと考えるからだ。
貴学は座学だけでなく、実際に身体を動かしながら考え、創り上げる
ワークショップもあり、早くから映像作成に触れることができるため、
より実践的な学びができると考える。
3. 将来の目標(学んだことを生かしてどのように社会貢献したいのか)
映像には、文章や口頭よりイメージを明確にし、より伝わりやすく、記憶に
残りやすい特徴があると考える。そのため、忘れてはいけないことを
思い出させ、問題から目を逸らしていることを気づかせる。かつ大衆に
伝えるためには映像の力を使うことが最も効果的である。私は映像
を使い、多くの人の心を動かし、社会問題を提示し、その解決の糸
となる映画や広告を作ることで社会貢献したいと考える。
4. その学校で学ぶことの準備として、今どのような活動をしているか
アドミッションポリシーであった「英語」に関して、読む、聞く、書く、話すといった
能力を十分に身につけられるよう、毎日英文を読み、聞いている。また、コンピューター
の使用が増えるということなので、タブレットやパソコンを使いコンピューターの
基本的な操作を学んでいる。「心」「身体」「映像」に関連した本や記事を読み.
映像や動画を見る際は内容だけでなく、カメラワークやその効果について考え
ながら見ている。