0
用
で
R
8
1931
の反応の反応名を記せ。
(5)
有機化合物B、Cの名称と構造式を記せ。
論述
500.医薬品の合成 次の文章を読み、下の各問いに答えよ。
(摂南大改)
局所麻酔剤として用いられる化合物 A, 保存用防腐剤として用いられる化合物Bを
カニトロトルエンを原料として合成することにした。 カ-ニトロトルエンを塩基性の過
X マンガン酸カリウムと反応させた後, 中和してから化合物Cを単離した。 Cにスズと塩
酸を加えて加熱したところ,化合物Dの塩酸塩が得られた。反応液に水酸化ナトリウム
水溶液を加えて溶液のpH を6から8の間にしてから,Dをエーテルで抽出した。つづ
いて,濃硫酸を触媒としてDとエタノールを反応させた。 反応終了後, 液性を塩基性に
してエーテル抽出を行い,化合物Aを単離した。 A の塩酸溶液に亜硝酸ナトリウム水溶
液を加えてから加熱すると気体が発生し, 化合物Bが得られた。 B に塩化鉄(Ⅲ) 水溶液
を加えたところ, 呈色した。
(1) 化合物 A~Dの構造式を記せ。
(2) ニトロトルエンにスズと塩酸を加えて加熱した後に,塩基性にして化合物Eを
得た。 E を塩基性の過マンガン酸カリウムと反応させたが,Dは得られなかった。そ
の理由を簡潔に記せ。
第1章
有機化合物
⇒ニト
した炭化
co
酸化され
エーテル
2N-C6H
ないから
過マンガ
-CH3
(3)
下線部の抽出の操作で,液性を中性付近にする理由を簡潔に記せ。
(12 名古屋工業大)