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主物。
3) 付着藻類の生産量が低い年では, 縄張りから得られる利益が少ない
ため大きな縄張りが必要だが, 縄張りが大きくなるほど,侵入者を
追い払うなどの縄張りを維持するコストが大きくなる。そのため,
コストに見合う利益が維持できなくなった縄張りアユが,縄張りを
放棄したと考えられる。
) アユは縄張りをもつことで, 縄張り内の食物を独占することができるという利益
があるが、縄張りを維持するためには,縄張りに侵入する他個体を追い払うなどの
コストもかかる。問題文より,各河川間での付着藻類(アユの食物)の生産量には違
いが見られないことから,各河川では, 生息するアユの個体群密度が高いほど、 縄
張りに侵入する個体数が多くなり, 縄張りアユが縄張りを維持するコストが増える
ことがわかる。これは, いいかえると, 個体群密度が低いほど, 縄張りをもつアユ
の割合が高くなるということになる。よって, 最も個体群密度が低いと予想される
河川は、縄張りアユの割合が最も多く,なおかつ, 縄張りアユの縄張りの大きさが
最も大きいAの河川である。
)個体群密度が高い河川ほど, 縄張りに侵入するアユの個体数が多くなることから,
そのような状況で縄張りを維持しているアユは, からだも大きく強い個体と考えら
れる。よって, 縄張 生息するアユュの個体群密度が高いほど、るのは, 個体群密度
の最も高縄張りに侵入する個体数が多くなるってなんで分かりますか? ある程度
の大きさの縄張りを維持している河川Eである
縄張りから得られる利益よりも,縄張りを維持するためのコストが大きくなると,
アユは縄張りを放棄する。
1180. 縄張り 河川A~Eの中流域でアユの個体
群と河床の石上付着藻類を調査した。 これらの河川
の間で付着藻類の生産量に違いは見られなかったが
アユの個体群密度は河川によって異なっていた。 そ
こで、それぞれの河川のアユ個体群について、 縄張 さ
りをもつ個体の割合と形成されていた縄張りの大き 氷少ない 多い
さを調べたところ, 図の結果を得た。 を
(1)個体群密度が最も低いと予想される河川はどれか。
(2) 縄張りアユの平均体長が最も大きいと予想される河川はどれか。
(3) 付着藻類の生産量が低い年にはいずれの河川でも縄張りアユの割合は減少したとい
う。その理由を簡潔に記せ。
b,
縄張りアユの割合
1
ま
[16 東北大)
1
伝子が一致する確率は,
1
である。しかし, もう1本の遺伝子は父親由来
2
2
であり,父親は1本しか遺伝子をもっていないため,雌Cと雌Dの父親由来の
遺伝子が一致する確率は, 一×1 となる。よって, (b)は,
1、1
1
-x1
2
2
2
|2
= 0.75 となる。
) 雌Cと雄Eの母親由来の遺伝子が一致する確率は
1
1
雄Eは父親か
2
0
2
ら遺伝子を受け取らないので, 雄Eが父親由来の遺伝子をもつ確率は0。 よっく
雌Cと雄Eの血縁度は,一×ー+ー×0= 025
1
1
1
大的S
縄張りの大き