生物
高校生
解決済み

生物の生態と環境です。(3)はなんとなくわかるのですが、(1)と(2)はちんぷんかんぷんです。教えてください🙌🏻

180. 縄張り 河川A~Eの中流域でアユの個体 群と河床の石上付着藻類を調査した。 これらの河川 の間で付着藻類の生産量に違いは見られなかったが、 アユの個体群密度は河川によって異なっていた。そ こで,それぞれの河川のアユ個体群について, 縄張 りをもつ個体の割合と形成されていた縄張りの大き熱少ない さを調べたところ, 図の結果を得た。 (1)個体群密度が最も低いと予想される河川はどれか。 (2)縄張りアユの平均体長が最も大きいと予想される河川はどれか。 (3)付着藻類の生産量が低い年にはいずれの河川でも縄張りアユの割合は減少したとい う。その理由を簡潔に記せ。 まさ A。 B E C。 多い 縄張りアユの割合 (16 東北大) 大きい 小さい 縄張りの大きさ
92 リードa生物」 (3)付着藻類の生産量が低い年では,縄張りから得られる利益が少ない ため大きな縄張りが必要だが, 縄張りが大きくなるほど,侵入者を 追い払うなどの縄張りを維持するコストが大きくなる。そのため, コストに見合う利益が維持できなくなった縄張りアユが, 縄張りを 放棄したと考えられる。 解説(1) アユは縄張りをもつことで,縄張り内の食物を独占することができるという利益 があるが、縄張りを維持するためには,縄張りに侵入する他個体を追い払うなの コストもかかる。問題文より、各河川間での付着楽類(アユの食物)の生産量には造 いが見られないことから,各河川では, 生息するアユの個体群密度が高いほど、縄 張りに侵入する個体数が多くなり,縄張りアユが縄張りを維持するコストが増える ことがわかる。これは,いいかえると,個体群密度が低いほど, 縄張りをもつアュ の割合が高くなるということになる。よって, 最も個体群密度が低いと予想される 河川は,縄張りアユの割合が最も多く,なおかつ、縄張りアユの縄張りの大きさが 最も大きいAの河川である。 (2)個体群密度が高い河川ほど, 縄張りに侵入するアユの個体数が多くなることから, そのような状況兄で縄張りを維持しているアユは,からだも大きく強い個体と考えら れる。よって、縄張りアユの平均体長が最も大きいと予想されるのは, 個体群密度 の最も高いところ,つまり, 縄張りアユの割合が最も少なく, なおかつ, ある程度 の大きさの縄張りを維持している河川Eである。 (3) 縄張りから得られる利益よりも,縄張りを維持するためのコストが大きくなると, tideこアユは縄張りを放棄する。 の本 主の間
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回答

✨ ベストアンサー ✨

解説でも触れられていますが、まず縄張りというのは
(縄張りで得られる利益)−(縄張りを作るデメリット)が
最大となる大きさに落ち着きます。
この問題でいう利益はエサ(藻類)を独占できること、デメリットは縄張りを守るための労力ですね。
河川の間で付着藻類の生産量に違いがないということは、要するに得られる利益は全ての河川で同じだということです。
ということは縄張りの大きさは縄張りを守るキツさで決まります(キツイほど縄張りは小さくなる)


個体群密度が高ければ高いほど縄張りに侵入してくる奴が多くなりますからその分守るのが大変です。よって縄張りは小さくなります。逆に考えると、縄張りが大きいということはその分侵入者が少ない=個体群密度が低いということになります。


縄張りアユの平均体重が大きいというのは、つまりデカくて強い奴だけが縄張り作れてるよってことです。
よって縄張りアユの割合が低い(縄張り守るのが大変)わりにアユが作ってる縄張りが大きい河川を選びます。


利益が減ったから縄張りやーめたってアユが出てくるからです

まゆげ

わかりやすくありがとうございます!!

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