25 水平面 AB と斜面 BC がなだ
らかにつながっていて, AB間
は摩擦がなく,傾角8の斜面
には摩擦がある。 AB上で, 質
量の小物体Pが速さvo で
C
P
A
B
静止している質量Mの小物体Qに正面衝突する。 P, Q 間の反発係数
(はね返り係数) をe, Qと斜面の間の動摩擦係数をμ, 重力加速度の大
きさをg とする。
(1) 衝突直後のPの速度と,Qの速度 V を,右向きを正としてそれ
ぞれ求めよ。
(2) 衝突の際, P が受けた力積を, 右向きを正として求めよ。
(3)衝突後,Pが左へ動くための条件を求めよ。
(4)衝突後,Qは斜面上の点Dに達した後, 下降した。 V を用いてBD
間の距離を求めよ。 また, Qが点Bに戻ったときの速さVをV
を用いて求めよ。
(センター試験+ 熊本大)