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100 円硬貨が4枚, 50円硬貨が3枚10円硬貨が2枚、5円硬貨が2枚, 1円硬貨が2枚あ
るとき,次の問いに答えよ.ただし, 「支払い」とは、使わない硬貨があってもよいものと
し、金額が1円以上の場合とする.
(1) 15, 10円硬貨を使って支払える金額は何通りあるか.
(2) 支払える金額は何通りあるか.
<考え方> (1) 「10円硬貨1枚」と「5円硬貨2枚」は同じ金額「10円」を表すことに着目して、
全部で 「5円硬貨6枚 1円硬貨2枚」として考える.
(21)と同様に,「50円硬貨 11枚5円硬貨6枚, 1円硬貨2枚」として考える.
NOAA T
(1) 「10円硬貨1枚」と「5円硬貨2枚」のとき, 同じ金額
「10円」を表すので、 「10円硬貨2枚」を「5円硬貨4
枚」と考える.
5円硬貨6枚の使い方は、 0~6枚の7通り
1円硬貨2枚の使い方は、 0~2枚の3通り
より。 7×3=21 (通り)
よって, 「支払い」は1円以上より, 求める総数は,
21-1=20 (通り)
(2) (1)と同様に, 「100円硬貨4枚」 を 「50円硬貨8枚」と
考えると,あわせて11枚の50円硬貨の使い方は,
0~11 枚の 12通り
よって,
12×7×3-1=251(通り)
もとの5円硬貨2枚と10円
硬貨を5円硬貨とした4枚の
計6枚
「0円」の場合を引く、
5円、10円硬貨をすべ
1円
て使っても50円にならない、
| 「0円」の場合を引く、