5律令体制について、 次の問いに答えよ。 (8点) 5+3
(1) 公民の税負担について、次の表の空欄にあてはまる適語を答えよ。
租
口分田1段につき、 (①) 2束2 (収穫の3%) 納入。 諸国に保存
絹糸など郷土の特産物を納入。 庸とともに都へ運ぶ (③) の義務
庸 (④) (=21~60歳) の場合、 京での労役 (歳役) 10日の代わりに布2丈6尺を納入
(⑤) 年間60日を限度とする労役 (国府の雑用、国内の土木工事など)
(2) 古代の民衆の負担について、次から適当なものを1つ選び記号で答えよ。
・衛士
人となった。
(ア) 成人男性3~4人に1人の割で兵士が徴発され、 その一部は,都を整備する
(イ) 政府が春に稲を貸付け秋に5割の利息とともに回収した出挙も公民の大きな負担となった。
(ウ) 班田を円滑に実施するため、政府は田地を条坊制により整然と区画した。
(エ) 男性には大きな負担が課されたが、 女性の負担はなかった。