OP
(B) 図1は, 15個のアミノ酸からなるタンパク質 (これをポリペプチドⅠと呼ぶ)のア
了の暗号を含む 48個のヌクレオチドからなる2本鎖DNAの塩基配列を示している(遺
ミノ酸配列を示し、図2はポリペプチドIのアミノ酸配列に対応した遺伝暗号と翻訳終
伝子Ⅰ)。 遺伝子の塩基配列を適当な方法で変化させ, 3種類の遺伝子ⅡI.ⅡI, Wをつ
パク質 (ポリペプチドⅡI, ⅢII, ⅣV) を合成する一連の実験を行った。 なお,転写後のス
くりこれらの遺伝子のそれぞれを鋳型とした転写, それに続く翻訳で, 3種類のタン
プライシングは起こらず, 翻訳の方向は転写の方向と同じである。
EVA
(N末端側) Met-Ala-Gly-Cys-Lys-Asn-Phe-Phe-Trp-Lys-Thr-Phe-Thr-Ser-Cys (C 末端側)
Met = メチオニン, Lys = リシン, Trp = トリプトファン, Ala = アラニン, Asn = アスパラギン
Ro
Thr = トレオニン, Gly = グリシン, Phe = フェニルアラニン, Ser = セリン, Cys =システイン
図1 VERHAD 1
(株)
ATGGCTGGTTGTAAGAACTTCTTTTGGAAGACTTTCACTTOGTGTTGA
---------LPGAGALL||---------
TACCGACCAACATTCTTGAAGAAAACCTTCTGAAAGTGAAGCACAACT
図2
転写の方向
問5 遺伝子 I からつくられる伝令RNA (mRNA) について、図1のポリペプチドIの
N末端から4番目までのアミノ酸配列に対応する塩基配列を転写の方向に沿って記
せ。なお,アスパラギンに対応する mRNAの遺伝暗号は AACである。
4 T
問6 遺伝子ⅡI,ⅢI, ⅣとポリペプチドⅡI
TTT