113 図1のように、起電力E〔V〕, 内部抵電圧計V
抗r 〔Ω] の電池Dに内部抵抗ry [Ω]の電
圧計Vを接続した。 このときVが示す値
は,Eではなく, (1) 〔V〕 である。
そこで電池Dを,図2のように, 電池
Eo, 抵抗線 AB, 検流計 G, 既知の起電力
Es [V] をもつ標準電池 Es およびスイッチ
S1, S2 を組み合わせた回路に接続した。 AB
は太さが一様で、 接点Cの位置は調整で
き, AC間の抵抗値が読み取れるように
なっている。 S を開いたとき, AB に流れ
る電流をI〔A〕 とする。 S, を閉じ, S2 を①
に入れた状態でGに電流が流れないよう
にCの位置を調整したときの AC間の抵
抗値 Rs [Ω] は, Rs= (2) [Ω]となる。
次にS2を②に入れ、再びG に電流が流れ
ないようにCの位置を調整したとき, AC
間の抵抗値をR [Ω] とすると, E は既知
a
E
Es
電池D
図
1
Eo?
電池D
Eo
r
図 2
(千葉工大)
rv
1
2
b
S2
・B
S1