ある物質が可逆的に分解することを解離という。四酸化二窒素N:0、は、常
2019年(刑
取り扱えるものとする。
は式1のように解継して二般化窒素 NO, を生じ,平衡を保っている。
N:0 - 2NO2
以下の3つの実験を行った。
300Kで一定に保ったところ, NO:が生じて平衡に達した。このとき
の容器の全容積は10Lであった。
実験2:「実験1」に引き続き, 温度を 300 K で一定のまま, ピストンを引
き、容器の全容積を100Lにした後,平衡に達するまで放置した。
実験3:「実験2」に引き続き, 温度を300 K で一定のまま,今度はすばやく
ビストンを押し、全圧を1.0× 10 Paにした。
問1 以下の文章を読み、(1), (2)に答えよ。
1.0mol の N:0』を容積V(L)の容器に入れたところ, NO:が生じて平
衡に達した。容器に入れた N:0,のうち, NO:へと解離したN:0,の割合
を解離度aとすると,平衡時の N:0;,の濃度は
(mol/L), NO:
Cmol/L)である。ゆえに,濃度平衡定数K、は
(ア)
の濃度は
(イ)
(ウ)
(mol/L)となる。
また,平衡時の全圧をP(Pa)とすると, N:04の分圧は
(Pa]であるため,圧平衡定数K,は
エ)
オ)
(Pa), NO2の分圧は
(Pa)となる。
(カ)
(ウ)
にあてはまる適切な式を,a
ア)
(イ)
とVを使って示せ。
(カ)
にあてはまる適切な式を, a
エ)
オ)
とPを使って示せ。