必要があれば、次の値を用いなさい。
菓子量: H=1.0, C=12.0, N=14.0, 0=16.0, Na=23.0, Ag=108
気体定数: 8.3× 10 Pa・L/(mol・K), ファラデー定数 : 9.65 × 10°C/mol
(1) 次の文を読み, 間 1~5に答えなさい。
下図のように水銀を入れた高さ1mのU字管とフラスコがガラス管で連結された装置
がある。 フラスコには1.0×10mol/L 硝酸銀水溶液 0.40 Lが入っている。このフラス
コの水溶液に2本の白金電極がゴム栓を貫いて浸かっている。 真空ポンプでフラスコ内
の空気を抜き, コックを閉じて装置全体を27℃にした。 水銀の高さが一定になったと
き, 大気圧側とフラスコ側の水銀の高さの差は Ahだった。 その後, Ahが1.9 cm 小さ
くなるまで 0.50 Aの電流を流した。 このときフラスコの溶液, 電極部分を除いた気相
部分の体積は99.6mLであった。 気体は理想気体として扱い, 大気圧は1.0 × 10Pa (760
mmHg)とする。
大気
真空ポンプ
Ah
JU
一硝酸銀水溶液