その結果,水溶液中のH*が減り,OH~が増えて塩基性を示す。このような反応
表4に示したように, 酢酸ナトリウムCH,COONAは正塩であるが,水溶液は
塩基性を示す。その理由は, 塩を構成するイオンと水の反応による。
発展)塩の加水分解
出基性を示す。その理由は, 塩を構成するイオンと水の反応による。
CH.COONAは水溶液中で,ほとんど完全にNa*と CH,COO に電離する。
しかし、CH&COO~は電離度の小さな弱酸の陰イオンなので, 生じたCH,COO"
の一部は水と反応してCH,COOHになる。
CH,COONa
ICH。COO +
H* + OH塩基性
Na*
H.O
→
10s CH,COOH (弱酸)
1OH
を塩の加水分解という。
|C正塩であるが、水溶液は酸性を示す。
1庁の小さな弱塩基の