CTT
quu
●パラギン酸
ルル
(1)
18 アミノ酸の指定 / 次の実験 1~3は,どの3つの塩基の配列がどのアミ
ノ酸を指定するのかを調べるために行われた実験である。 ただし, 翻訳産物
はおもなもののみを記しており, それ以外の産物は無視できるものとする。
〈実験1> 細菌の抽出液に, 翻訳で使用する RNA (mRNA以外), アミノ酸
などを加え、さらに、人工的に合成した, 塩基がAのみからなるRNA
(AAAAA...) を mRNAとして加えた反応液中で翻訳を行わせたところ, リ
シンのみからなるポリペプチド (アミノ酸がつらなった高分子) がつくられた。
トレオニン
〈実験2〉 塩基配列が AACAACAACAAC・・・・という, AAC の繰り返しからな
るRNA を mRNAとして用いて実験1と同様の実験をしたところ,グルタ
ミンのみからなるポリペプチド, トレオニンのみからなるポリペプチド,
アスパラギンのみからなるポリペプチドの混合物が得られた。
FR4=
<実験3> 塩基配列が ACACACACACAC・・・という AC の繰り返しからなる
RNA を mRNA として用いて実験1と同様の実験をしたところ, ヒスチジ
ンとトレオニンが交互に並んだポリペプチドがつくられた。
(1) 実験2で, mRNA の下線部の3つの塩基 (AAC) が翻訳された場合,そ
の次に翻訳される3つの塩基は何か。 次のア~ウから選び,記号で書け。
ア. AAC
1. ACA 5. CAA BEGGARS
ウ
1
(2) 実験1~3から導かれる, リシン, トレオニン, ヒスチジンを指定する
3つの塩基の配列を, アルファベットで答えよ。
10
() TOTI+
GUCガバリンを指定する3つの塩基の配列であることを示す