血糖濃度の調節 血糖濃度は血液中の(①) 濃度のことで,ヒトでは空腹時には血液
100mL中におおよそ (②) mgの値に保たれている。 ( ① )は,細胞にとってエネルギーを
得るための基本的な物質であり、血糖濃度が一定範囲に保たれていることが必要である。このため,
空腹時や食事によって血糖濃度が変動するのを,ホルモンや神経系によって調節するしくみが備わっ
ている。特に、すい臓から分泌される2種類のホルモン, 血糖濃度の低下にはたらく(③)と上
昇にはたらく ( ④ ) が主要な役割を果たしている。
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(1) 文中の空欄①~ ④ に適当な語句や数値を記入せよ。
①
] ②[
] ③[
)4[
(2) ③と④のホルモンは、すい臓の何と呼ばれる細胞からそれぞれ分泌されるか。
3[
]4[
]
(3) 文中の空欄③と④の血液中の濃度は, 食事と関連してどのように変化するか。下の図A~Dの中
からそれぞれ選び, 記号で答えよ。
③ [
BM]X4[
血中ホルモン濃度
低
高↑
食事
0 1 2 3 4
時間
高↑食事
低
-1
ホルモン濃度
2
1
0
時間
3
4
高↑食事
血中ホルモン濃度
低↓
-1 0
1
時間
2 3
4
高↑食事
血中ホルモン濃度
低
-1 0 1
2
|時間
3