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例題 5.19
t(s)
5,19
8.0
s]
リード D
速度
(m/s)
物体B
19 等加速度直線運動のグラフ■以下の文章を読みに適当な数値を入れよ。
一直線上を物体Aと物体Bが同じ向きに運
動しており、この向きを速度や加速度の正の
向きとする。 物体Aと物体Bの速度と時刻の
関係は右図で示される。 また, 時刻 0sにお
ける物体Aと物体Bの位置は同じであるもの
とする。 物体Aの加速度は m/s² であ O
り、物体Bの加速度は
は
4
時刻 (s)
m/s2 である。 時刻 2s において、物体Aと物体Bの距離
2
第1章 運動の表し方
エ S である。 また, その時刻において, 物体Bに対する物体Aの相対速度は
m/sである。
[19 名城大〕
時刻 0sの後, 物体Aと物体Bの位置が再び同じになる時刻は
mである。
B
13
物体 A
20 等加速度直線運動
列車が一定の加速度α [m/s'] で一
[1]
直線上を走っている。 A地点を列車の前端は速さ [m/s] で
u
通過した。また, A地点を後端が通過したときの速さは [m/s]であった。
(1) この列車がA地点を通過するのに要した時間 t [s] を, a, u, v を用いて表せ。
(2) この列車の長さ 1 [m] を, a, u, vを用いて表せ。
(3) この列車の中点がA地点を通過したときの速さ [m/s] を, u, vを用いて表せ。
➡13, 14
ヒント 19 (エ) 求める時刻を t [s] として, AとBの移動距離についての方程式を立てる。
20 列車がA地点を通過する間に, 列車はその長さだけ進んでいる。
オ
15,16,17
A
21 等加速度直線運動 直線上の高速道路を
速さ 24.0m/s で走っていた自動車Bの運転手は,
前方に低速の自動車Aを発見し, ブレーキをかけ
て一定の加速度で減速し始めた。 ブレーキをかけた瞬間を時刻 t=0s とすると, Bは
t=2.0s に速さ18.0m/sになった。
1501.
一方,速さ 8.0m/sの等速で進んでいたAはt=2.0s の瞬間からアクセルを踏んで
一定の加速度で加速し始めた。 その結果, t=4.0s のとき, 車間距離は最も短くなって
5.0mとなり,衝突をまぬがれた。 A,Bの進行方向を正とする。
(1) まずBの加速度 αB 〔m/S²] を,次にAの加速度 αA [m/s'] を求めよ。
(2) t = 2.0s の瞬間のAとBの車間距離 1 [m] を求めよ。
u