第2問 (配点 20)
ある地点から別の地点に移動するまでの道のりに踏切があると, 踏切で発生する待
ち時間によって, 移動にかかる所要時間が変わることがある。 踏切での待ち時間が確
率によって決まるとき, 所要時間がどのようになるかを考えよう。 ただし, 道のりの
中で,一つの踏切を通過する回数は1回とする。 同じの2回は×
(1)地点P から地点 Q までの道のりには、AとBの二つの踏切がある。 どちらの踏
切においても, 踏切に到着した時点で遮断機が降りている場合には, ちょうど1分
間の待ち時間が発生するものとする。 地点Pから地点Qまでの道のりにおいて, A
で遮断機が降りている事象をAとし, Bで遮断機が降りている事象をBとする。
なお, A, B にある遮断機はお互い関連せず独立に動き 事象 A, B が起こる確
率はそれぞれ P(A)= 13.P(B)=1/13 であるとする。
4
(i) AとBのどちらでも待ち時間が発生しない事象は
アと表すことができ,
AとBのどちらでも待ち時間が発生しない確率は
である。
ア の解答群
A∩B
AUB
(2)
ANB
AUB
④ ANB
AUB
⑥ ANB
AUB
一数 A②
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