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次の傍線部の係助詞の結び語を抜き出し、活用形を答えよ。
1夜鳴くもの、何も何もめでたし。乳児どものみぞさしもなき。
夜鳴くものは、どれもみなすばらしい。赤ん坊だけは、それほどでもない。
みやつこ
2
2名をば、さかきの造となむいひける。
(翁は)名を、さかきの造といった。
3ついでおもしろきことともや思ひけむ。
折に合った風流なこととでも思ったのだろうか。
4まことにきることやは侍る。
(枕草子・鳥は)
(竹取物語・おひたち)
(伊勢物語・一段)
本当にそんなことがあったのですか。
いづれの時にか忘るる。
つき
みさうじ
(枕草子・五月の御精進のほど)
(土佐日記・一月十一日)
(十訓抄・巻上)
(いったい) いつの日に忘れることがあろうか、いや、忘れるはずはない。
6かくおとなしき心あらむとこそ思はざりしか。
きなり
(藤原行成に)このような分別のある心があろうとは思ってもいなかった。