E
(イ)
可
(注2)
「広異記」による)
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次の四・五は選択問題です。 一題だけ選んで解答しなさい。
ある人〈土〉が庭先で簡然剣を掘り出し、磨き上げて市場に出した。すると西紫(地域名)から来た胡人<=胡〉が
な値段で買いたいと申し出たので、翌日引き渡す約束をした。 士人夫妻はその夜、どうしてこんなに高い値段が付いたのか
不思議に思いを見ていた。 次の文章はそれに続く場面である。これを読んで、後の問いに答えよ。 (設問の都合により、返
り点と送り仮名を省いた箇所がある。)(配点 二〇)
石以剣指之石即中断及明、胡載銭至、
取剣視之曉日、「剣光己尽何得如此不二復買土人詩之。
庭中有
欲持之以破宝山。今
胡旦此是破山剣唯
尽疑有所」人夫妻悔恨向胡説其事
で打って
台にする。
2 光発する。
岡 二重傍線部⑥⑥の漢字の読みを、 それぞれひらがなで答えよ。 (現代仮名遣いでよい。)
間
その説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選び、番号で答えよ。
部とはどういうことか。
1 胡人が剣を買い取るのを拒絶したことに、 士人は言葉をつまらせたということ。
2人が約束を履行するつもりがないことに、主人はあせりを感じたということ。
3胡人が剣の状態に言いがかりをつけ始めた態度を、人はなじったということ。
4 胡人が剣を買い取らないと言い出したわけを 士人は問いただしたということ。
問三 とはどういうことを言っているのか。 三十五字以内で説明せよ。
闇四接線部のは、「至之を持ちて以て宝山を破らんとす」と読む。これに従って返り点を施せ。 (送り仮名は書かないこと。)