(5) 化合物 A~D を用いて, 以下の実験を行った。
[実験]
4本の試験管に水銀を満たし、 これを水銀沿表面から高さ800mmだけでるようにして倒
立させると,試験管内上端に空洞ができた。 先を曲げたスポイトで化合物A~Dの液体の少量を
別々の試験管内に入れると, 液体は試験管内の水銀表面に浮かび、ほとんどが蒸発し、飽和蒸
気圧に達した。その結果, 水銀面の高さは図2のようになった。なお, 実験中の温度は 10℃,外
部の圧力は 1.013×105Paに保たれていた。
倒立させた試験管
I
II III IV
TITE
水銀浴
図2
IAM
① 下線部αについて, 大気圧測定用の水銀圧力計の概念図を図に示した。
水銀圧力計の概念の説明のために,図中の記号ア~オの部分に適切な
語句を下の選択肢から選び, 記号で答えよ。
<矢印以外>
以空気 呂水 波 水銀 仁 真空
<矢印 >
部 水銀柱の重力による圧力番
ウ
保 大気圧
止水圧
知 真空部分の長さ
利 空気部分の長さ
奴 水柱の高さ
一
留 水銀柱の高さ
② 下線部βについて, 次の問いに答えよ。
a 飽和蒸気圧に達した時, 水銀柱内の気体粒子数は増加しなくなる。この理由を簡潔に説明せ
よ。
b 図2に示すように,各試料が飽和蒸気圧に達するに伴って, ① の概念図のオが短くなる。 オ
が短くなった理由を説明する概念図を ① の概念図を模して描き, 文章で説明せよ。 なお , ア~
オの矢印は改めて描かなくてもよい。
③図2の試験管 Ⅰ から ⅣVのうち, 化合物Bの液体を注入したものはどれか。 I~ⅣV の記号で答え
SOTRONG
よ。
④ 化合物B の液体を注入した試験管の場合, 水銀面は試験管の上端から何mm 下がるか。整数
BRET (0) HA
で答えよ。
**..UTUMI
⑤ 水銀を満たした試験管を上端の高さ 600mm に変えて水銀浴に倒立させ, 化合物Bの液体を注
入すると, 水銀面は注入前に比べて何mm 下がるか。 整数で答えよ。
800mm
水銀面
ア
イ
H