VIT
硫化水素とヨウ素は次式 (ア)、 ヨウ素とチオ硫酸ナトリウムは次式 (イ)に
従って反応する。
(ア)
H2S + Iz
(イ)
I2 + 2Na2S203
2NaI + Na2S06
そこで (ア)と (イ) の反応を使い、火山ガスに含まれる硫化水素の量を測定
H2S
するための実験 (i) ~ (Ⅲ) を行なった。
(i) ヨウ素を濃度 0.20 mol/L で含む水溶液100ml に、 水蒸気を除去した
火山ガス 5.0Lをゆっくりと通し、 硫化水素を完全に吸収させた。
(i)(i)で得られた水溶液に水を加えて1.0Lとし、そのうちの50.0 mL を
ビーカーに量り取った。
(iii)
xx
上の実験結果から、火山ガス 5.0Lに含まれる硫化水素の物質量n [mol] を、
有効数字2桁で示せ。 解答は次の空欄
23
と
24
に当てはまる数字と
同じ番号を、解答番号
23
と
にマークせよ。
(i)で調製した水溶液に、指示薬としてデンプン水溶液を加えたのち、
これを 0.030 mol/Lのチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定したところ、
青紫色が消失するまでに20.0mLを要した。
50
1000
1
n =
80,3x
100x=0.6
2=610×10
S + 2HI
23
2
3
20
1000
24
24
x 10-2 mol