✨ ベストアンサー ✨
塩の分類は化学式覚えて判断するしかないですね
液性はある程度パターンがあります
強酸+強塩基の正塩→→中性
強酸+弱塩基の正塩→→酸性
弱酸+強塩基の正塩→→塩基性
弱酸+弱塩基の正塩→→ほぼ中性
強酸+強塩基の酸性塩→酸性
〈覚える2パターン〉
1.リン酸+水酸化ナトリウム の塩
Na3PO4→→塩基性
Na2HPO4→塩基性
NaH2PO4→中性 Hを含むほど酸性側によります
2.炭酸水素ナトリウム
NaHCO3は「酸性塩」ですが液性は「塩基性」です
炭酸はH2CO3⇔H^+ + HCO3^-
HCO3^-⇔H^+ + CO3^2-
の二段階で電離しますが炭酸はそもそも弱酸であるため電離度はそこまで大きくない、つまりH+を出しにくい方なので
上の平衡は左(炭酸を作る方)に傾いており、下の電離はさらに左に傾いておりほぼ無視できます。
よって炭酸水素ナトリウムが溶けると、H+が生じるどころか水からH+を奪うためOH-が生じるため塩基性となります。
なお強酸はハロゲン化水素、硝酸、硫酸 、強塩基はアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物でその他は弱酸弱塩基です
すみません酸性でした!何回も打ってこんがらがっちゃいました。すみません
回答ありがとうございます🙇♂️
参考書や、図録など調べてみたところ、やはり似たような説明がありましたが理解出来なかったので、分かりやすくて助かりました
NaH2PO4→中性 と書いてますが、水溶液は酸性ではないですか?