ネート処理した植物に、 S酸イオンと同時に酵素Bの風害期を与見た
素Bとしてもっとも適当な酵素名をしるせ。ただし、 酵素Bの顔害剤はそののまま根から吸収できるもの
とする。
d. コロ
全長72
の野生型
線を照
5
次の文を読み, 下記の設問1~7に答えよ。
あるタンパク質Gを指定している遺伝子gを. lacZ遺伝子を欠いた大腸菌に導入する実験を次のょうに
4
計画した。 いた大腸南はアンビシリン耐性遺伝子とカナマイシン耐性遺伝子を発現しない限り、抗生物質
アンピシリンと抗生物質カナマイシンに感受性を示す。
発する
g2 は
光を
を特
の PCRにより遺伝子』を増幅する。 このとき、増幅された遺伝子gの両末端には、タンパク質 X1 とタン
パク質X2 で切断される配列を導入する。ただし, タンバク質X1 と X2 が認識する配列は完全に異なり、
遺伝子gの内部にはタンバク質 X1 と x2 が認識する配列はないとする。
② PCR で増幅された DNA をタンパク質 X1 および X2 で切断する。
変
配
3
ベクタープラスミドをタンバク質 X1 および X2 で切断する。ここで使用するペクタープラスミドは、
アンピシリン耐性遺伝子と lacZ 遺伝子をもつ。タンパク質 X1 とX2 はベクタープラスミド上では lacZ
遺伝子の内部の配列だけを1ヵ所ずつ切断する。 X1 と X2 で切断後は,アンピシリン耐性遺伝子を持つ
方の DNA 断片を用いる。
の のとので得られた DNA 断片をタンパク質Yによってつなぎ合わせる。
6 つなぎ合わせたプラスミドを大腸菌にいれ、 抗生物質アンビシリンと X-gal を含む寒天培地にまき、
37C で一晩保温する。 コロニーを形成した大腸菌で lacZ 遺伝子からタンパク質が産生されると, 無色の
X-gal は加水分解され, ガラクトースと不溶性の青い物質を生じ,そのコロニーは青色になる。
⑥ できたコロニーが正しく遺伝子gの配列を含むかどうかを DNA の塩基配列を決定することで確認する。
DNA の塩基配列を解析するために広く用いられている方法は, 一般的にサンガー法(ジデオキシ法)と呼
ばれる。この方法では, DNAの一方の鎮を執鋳型として相補的な DNA を合成する際に, 基質として通常の4
種類のヌクレオチド以外に4種類の特殊なヌクレオチドを加える。この4種類の特殊なヌクレオチドは, そ
れぞれ異なる蛍光物質で標識されている。この蛍光標識は DNA 合成に影響を与えない。通常のヌクレオチ
ドに加えて,この特殊なヌクレオチドを反応に混ぜ, 条件を適切にすることで, ヌクレオチド1個から全て
の長さの DNA を網羅した様々な DNA 断片ができ, これを電気泳動により分離する。その後、各断片の蛍
光を順次読み取ることで, 元の塩基配列を知ることができる。
1. 遺伝子gの5' 末端付近と 3'末端付近の配列
5°-ATGGTGAGCAAGGGCGAGGAGCTGTTCACC..
を右に示す。途中の配列は として省略して
ACTCTCGGCATGGACGAGCTGTACAAGTAA-3'
いる。
遺伝子gを増幅するプライマーの塩基配列としてもっとも適当なものを, 次ページのa~hからすべて
選び,その記号をしるせ。なお, タンパク質 X1と X2 で切断するために必要な塩基配列を「XIと「X2で
示す。また,プライマーの左が5' 末端, 右が3'、末端である。 「X1と 「X2] がプライマーの適切な場所に付
加された場合は, PCR 反応に影響しないものとする。
旺文社 2020 全国大学入試問題正解