かになり,中国韓国やASEAN諸国などが新興工業国として台
原燃料など一次産品を安価な価格で輸出し,それを先進園が加工
水上交通
在も変わ
はどの
流線
ている。世界貿易でも,近年
かつ効率的な貨物輸送を支え
結びつき
しでい
原燃料など一次産品を安価な価格で輸出し、それを先進園が加下
利用が急増している。 そのた
テナ運搬用の大型クレーン=
済構造は,先進国と発展途上国の間に経済格差(南北問題)をもた
らした。しかし,1970年代のオイルショック以降,石油貿易をめ
ブ港)が各地にできている(
とコンテナ船の輸送を組み
(→n178)
ドル
20
ぐる先進国と西アジアなど産油国との力関係が変化し,安価な労働
輸送方式も整備されてきて
P TO/
グローバル化と 世界貿
自由貿易
力を求めて,東アジアや東南アジアなどに生産拠点が移動し,そこ
10
5
から工業製品が輸出されるようになった(図2)。
を進め
10
撤廃や通商のルールづくり
1990年代以降,冷戦の終結と交通·通信手段の発達によって世
は加盟国間の利害対立が避
現在は,特定の二国間や複
界の貿易額が急増し(図3),工業製品を相互に輸出しあう水平賀易
が増加している。その結果,西アジアの産油国はオイルマネーで最
かになり,中国·韓国やASEAN諸国などが新興工業国としいは
易協定(FTA) や経済連携
15
Free Trade Agreement
Economic Pa
サービスや知的財産権なと
こ