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4 材料費の計算と記帳 27
次の一連の取引の仕訳を示し、 下記の勘定に転記して締め切りなさい。 なお, 勘定記入は相
手科目・金額を示すことを
ただし,
買入部品および工場消耗品の消費高は予定価格によっている。
素材,
ii 売上原価勘定は締め切らなくてよい。
消費材料勘定は設けていない。
000,8
(1) 福島商店から次のとおり買い入れ, 代金のうち ¥250,000 は現金で支払い、残額は掛けと
した。
素
材
買入部品
@ ¥1,000
¥600,000
600個
1,000個
@ ¥350
¥350,000
(2) 旭川商店から次のとおり買い入れ, 代金は同店あての約束手形 #15を振り出して支払った。
素 材
350個
@ ¥1,040
¥364,000
(3) 予定価格による素材の消費高は ¥550,000 (製造指図書#1および#2用) であった。
(4) 八戸商店から工場消耗品 ¥200,000 を買い入れ, 代金は掛けとした。
(5)予定価格による買入部品の消費高は ¥300,000 (製造指図書#1および#2用) であった。
(6)予定価格による工場消耗品の消費高は ¥130,000 であった。
(7) 当月の素材の実際消費高は ¥570,000, 買入部品の実際消費高は ¥300,000, 工場消耗品の
実際消費高は ¥120,000 であった。
よって, 材料の予定消費高と実際消費高との差額を, 材料消費価格差異勘定に振り替えた。
(8) 会計期末にあたり 材料消費価格差異勘定の残高を売上原価勘定に振り替えた。
TA
ara