165. 混合物の中和民炭本カルシウムを強熱すると, 一部が二酸化炭素と酸化カルシウム
に分解した。その人後。 以下の実験を行い, 炭酸カルシウムの分解割合を調べた。
炭酸カルシウムの加熱後に残った固体2.06g に 0.40molL の塩酸 200mL を加えた
ところ. 固体は気体を発生しながら完全に溶解した。得られた溶液を水でうすめて正確
に 250mL の溶液を調製した。この希釈溶液の 25.0mL を 0.10mol/L の水酸化ナトリ
ウム水溶流で滴定したところ, 中和には水酸化ナトリウム水溶液が 30.0mL 必要であっ
た。 次の各韻いに答えよ。ただし, (2)一(4) については有効数字 2 桁とする。
⑪ 炭酸カルシウムおよび酸化カルシウムと塩酸との反応を化学反応式で示せ。
(2) 下線部で調製した溶液中の塩化水素の濃度は何 moL か。
(3) 固体試料 2.06g を溶解するのに消費された塩化水素は何 mol か。
(4) 炭酸カルシウムのうち加熱によって分解した割合〔%]を求めよ。