①短いものか
58.遺伝子導入 次の文章を読んで、下の問いに答えよ。
外来のタンパク質を大腸菌内でつくらせるとき, (a)そのタンパク質をコードする遺伝子を連結した
寒天培地
ラスミドを大腸菌に導入する。 しかし, (b) プラスミドは使用する大腸菌のすべてには導入されないた。 59. 遺伝子を
導入を判別する工夫が必要である。 例えば,抗生物質の一つであるテトラサイクリンを大腸菌から排細胞に導入す。
できるようにする遺伝子 (T遺伝子) をプラスミドに連結し, テトラサイクリンが存在する培地中でよっても遺伝
結しておき、緑色の蛍光を発するかどうかで導入を確認する方法もある。
菌が増殖できるかどうかで導入を判別する方法がある。 (c)それ以外にも, GFP 遺伝子をプラスミドにって, (b) PCR
問1 下線部(a)に関する記述として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。
AMO
① プラスミドのような, 目的とする遺伝子の運び手のことを,メッセンジャーとよぶ。ベター
② プラスミドは大腸菌の中で増殖することができないため,DNAポリメラーゼを培地中に添加
る必要がある。
③ プラスミドにより大腸菌へ遺伝子を導入し発現させることは,形質転換の一種である。
④ タンパク質をコードする遺伝子は, RNAポリメラーゼによってプラスミドに連結することが
きる。
きる。
う新しいワク
問1 下線部
① ゲノム
⑤ タンパク質をコードする遺伝子は, 制限酵素で切断されて初めてタンパク質を合成することが
問2 下線部(b)に関連して, プラスミドが導入された大腸菌数を 使用した大腸菌の総数で割った値は
O AMO
AИG
プラスミドの導入効率とよばれる。 105 個の大腸菌を含む溶液にT遺伝子が組みこまれたプラスミド
を混合して導入操作を行った後, 溶液の4%をテトラサイクリン入りの寒天培地に塗り広げた。 導入
効率が0.03 のとき,出現することが期待されるコロニーの数として最も適当なものを、次の①~⑧
のうちから一つ選べ。
インスリンの遺伝子
9TDbb: STAbb
常に遺伝子を
発現させる
① 25
② 30
⑦ 400 ⑧ 1200
問3 下線部(c)に関連して, インスリンタ
ンパク質を,大腸菌内でつくらせること
を考えた。 右の図に示すように、 プラス
ミドには,IPTG という物質が培地に添
加されているときにだけ遺伝子を発現さ
せるプロモーター・オペレーターと, イ
③ 40
④ 120
⑤ 250
⑥ 300
ANG
56 | 第3編 遺伝情報の発現と発生
IPTG 添加時にだけ
遺伝子を発現させる
プロモーター
オペレーター
プロモーター
DANG
T7bb910
GFP 遺伝子
②ゲノム
③ ゲノム
④ ゲノム
問2 下線音
後の①
新型コ
れたウ
ア
問3 下線
① DNA
③ RNA
露出し
入った
ちから-
① 体内
② 体
を
③体
胞
ml