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141 ショウジョウバエの前後軸の決定に関する次の文章を読み、問いに答えよ。
大学入学共通テスト対策問題
リードC
細胞へ、数種類のmRNAが送りこまれる。 その中にはピコイド遺伝子などの
ショウジョウバエでは,卵巣内で卵母細胞に接する哺育細胞とよばれる細胞から卵
生殖細胞の分化にもかかわる。 受精後には,まず核だけが分裂して,その後, 核は細
の近くへと移動してから細胞質分裂が起こる。 このとき、 将来後部になる側には、
他の細胞から少し突出した細胞群 Xが出現する (下図)。
mRNA が含まれ、 これらのmRNA は受精後に翻訳され, 胚の前後軸の決定のほか、
卵母細胞
前部
後部
次の実験1~6 とそれらを示した図をもとに, 以下の問いに答えよ。
細胞群 X
実験1] ショウジョウバエの胚から細胞群Xを取り除くと, 精巣や卵巣はあるが生
殖細胞のない個体が発生した。
第4章 遺伝情報の発現と発生 2
[実験2] 眼色が赤色になる遺伝子型 AA の胚の細胞群 X を, 眼色が白色になる遺伝
子型 aa の胚の後部に移植した。 成長したハエの眼色は白色であった。
[実験3] 実験2で得られたハエIの雌と遺伝子型 aa の雄を交配させると, 次世代
の個体の眼色は赤色と白色の両方が見られた。
[実験4] 受精卵 (遺伝子型 aa) の後部の細胞質を吸い取り, 別の受精卵 (遺伝子型
AA)の前部に注入した。細胞質を注入された受精卵から発生した胚には,前部に
も細胞群Xに類似した細胞群Yができた。細胞群Yに目印をつけたところ,成長
したハエⅡでは卵巣内に目印のついた細胞は見られなかった。
〔実験 5] 初期発生におけるビコイドタンパク質の役割を明らかにするため,ビコイ
ド遺伝子を欠失した胚(ビコイド突然変異体) を作製し,その予定運命を正常胚(野
生型)と比較した。その結果, ビコイド突然変異体では,先端部, 頭部および胸部
の形成が起きず, 前方と後方ともに尾部が形成された。
[実験 6] 受精直後の野生型卵を用い, 将来尾部が形成される部位にビコイド mRNA
を注入した。
〔実験 1]
[実験 2]
細胞群 X
赤眼 AA
30
移植
発生
]
。
細胞群Xを取り除く 生殖細胞のない個体
白眼 aa
ハエⅠ 白眼
151