イギリスは,17世紀はじめ以来,北アメリカ
13植民地と
本国の政策
で植民地を拡大し,18世紀前半に13植民地を
建設した。13植民地では南北間で経済的な差異があった。南部では
さくじん どれい2
黒人奴隷を使用するプランテーションで, タバコ (のちに織花)な
めん か
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さいばい
どが栽培されて,イギリスに輸出していた。一方,(北部では,これ
ひってき
に匹敵する商品作物はなかったが, 自営農民による農業のほかに産
工業も発達して(自立性が高まっていた。 したがって, この地域で
よくあつ
じゅうしょう
は、本国が植民地の商工業を抑圧し, 商品市場とする。 重商主義数
ちゃ
策をとり,茶などアジアの商品をもちこむことへの反発が強かった。