図のように, 容積V[m〕 の容器 A. 容積3V の容器Bおよび容積2V の容器Cがあり, 容器
A と容器B , コックa がついている細管で連結し, 容器Bと容器Cを, コック♭がついてい
る細管で連結する。 容器 Aはヒーターで温度が調節できる。 すべての容器と細管には断熱性が
あり 閉じたコックを通じて熱が伝わることはない。 ヒーターの体積と細管の体積は無視できる
ものとし、容器の熱膨張も無視できるものとする。
以下では,気体はすべて単原子分子理想気体である。 はじめは3つの容器は真空で,2つのコッ
クは閉じている。 このとき容器Aに, 物質量 n [mol] の気体を封入したところ, 気圧はp [Pa〕で
あった。 また, 容器Bに, 物質量4gの気体を封入したところ, 気圧は3pであった。 なお, 気体
定数を R〔J/(mol・K)) とする。
問1 容器 A の温度 T, 〔K〕を, p. V, n, R を用いて表せ。