問題4
図のように、 直線部 AB, CD に半円部を組み合わせた形の走路の上を, 振動数
んの音を出しながら一定の速さで反時計まわりにまわっている車がある。 観測者
が一方の半円部の中心Pにいて、車からの音を聞いている。
問 | 観測者に聞こえる音について, 述べた文のうち誤っているものを、 次の①~④
のうちから一つ選べ。
D
①AB間では、車は点Pから遠ざかるので、 そのとき車の出す音は振動数の
音より低く聞こえる。
② BC間では、車は点Pから遠ざかりも近づきもしないので,そのとき車の出す
音は一定の高さで聞こえる。
③ CD間では、 車は点Pに近づくので、そのとき車の出す音は振動数fの音より高く聞こえる。
④ DA間では, 車は点Pから遠ざかりも近づきもしないので,そのとき車の出す音は一定の高さで聞こえる。
問2 車が走路を2周するとき、 観測者に聞こえる音の振動数
~④のうちから一つ選べ。
fと
の差AFFの時間変化を表すグラフとして最も適当なものを、次の①
問題5
図(a)のように,2枚の平面ガラス板に細長い円柱をはさんでくさ
び形の空気層をつくり, 単色光を真上から入射させた。 真上から
見ると図(b)のような等間隔の明暗の干渉縞が観測された。 干渉
稿は図 (c) に模式的に示すように、 くさび形の空気層の上下の境
界面からの2つの反射光の干渉によって生じる。 この装置を使っ
て、細長い円柱の直径を測定することができる。
問1 オレンジ色の単色光(空気中での波長5.9×10-7m) を用い
て、ある細長い円柱の直径を測定する実験を行った。 このとき,
上に置いたガラス板の左端と円柱の間に観測された干渉縞の
明線の本数は全部で210 本であった。 この円柱の直径は何
mm か。 最も適当な数値を、 次の①~⑥ のうちから一つ選べ。
⑩ 1.2 ② 0.62 ③ 0.12 ④ 0.062 ⑤ 0.012 [⑥]
?
M M m ti
[時間
[時間]
[時間]
0.0062
3
B
反射光
入射光
細長い円柱
問2 次の文章中の空欄 アイの中に入れる語句として最も適当なものを、 下の①~③のうちからそれぞれ一つ選べ。 ただし、同じものを繰
り返し選んでもよい。 なお, 「水で満たす前」とは,問の場合を指す。
この実験で、単色光をオレンジ色から青色に変えたとき、 干渉縞の数はア。次に, 単色光をオレンジ色にもどしてくさび形の空気層を水で
満たしたときに、やはり干渉縞が観測された。 このとき、干渉縞の数は水で満たす前と比べてイ
① 増加した ② 減少した ③ 変わらなかった